たましい

例えばそれはいつ爆発するかもわからない、けれど爆発しないかもしれない時限爆弾のようなもので、少なくとも自分を苦しめる不安材料としては十分すぎるほどの存在だった。生きていればいるほど、どうしようもない事に遭遇するほど、何かに期待して失望するほど、破裂せんとばかりに肥大していくそれは疾うに手に負える範疇を超えており、その絶望がまた自分を苦しめるものとしてのしかかってくる。
人生を病院のようなものとするのであれば、きっと一生満たされることはないのだと思う。時に消失に憧れを抱き、溺れさえしそうになるが、そうなったところで完成はしない。ヘルプミーかみさま。何に縋ればいいんだろう。

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約半年ぶりにライブに出演することになりました。半年の間にメンバーにも聴かせていない、自分しか知らない曲が何曲かできてしまったので、一曲くらいはお披露目できればと思っています。今回のサポートメンバーは近いうちに紹介するつもりです。乞うご期待。