#1.はじまりによせて
IFRの面々の協力で執筆場を用意してもらいました。ありがとう!
SNSじゃ手軽だけど、長い文章は読みにくいもんね。
与えられたこの場は、『空白につき』と名付けることにしました。
you any a meのふたりが書きたくなったこと、考えていたことを、そのまま書いていこうと思います。
名乗り遅れましたが、you any a meのベースをしています、べべです。
わたしのはなしはまた今度じっくりと。
さてyou any a meは11月23日に久しぶりのライブをします。
ライブに寄せてちょっとだけ、心の内を綴ります。
知っている人が多いと思うけれど、長らくライブをしていない間に変化がありました。
ざっくりといえば、ドラムのタカノが脱退したこと。
それと今度からyou any a meは4人で演奏すること。
ドラムとギターに力添えしてもらいます。
私はSNSで「第二章のはじまり」といいました。
これは、「以前よりもレベルアップだ!」という意味ではなくて、
遠山とべべとタカノで表現したyou any a meが完結し、
次は全く別物のyou any a meが始まるということです。
具体的にはライブを見てくれたら伝わるかなと思うけれど、
同じ曲はやりますが、同じようにはやりません。
これは個人的に当たり前だと思っています。
音楽は生き物だとかそういう理屈を捏ねたいわけではなく、
単純にその人の格好良いと感じる音やプレイが違うからです。
だから今から始まる4人だけのyou any a meをやらなきゃいけないし、
以前の3人にしかできない素敵さを尊重していたいです。
ファンの心理的には、前のアレンジのほうが好きだとか、3人のほうがよかったとか、
そんな風に思うのかもしれませんが、その意見すらも喜ばしいと思います。
自分たちがこんな風に生きてきたから、生きてしまったから、
成り立つ音楽へ生命を宿せるようにこれからを始めます。
音源や遠征ももちろん考えているし、ラジオもまたお邪魔したいところですが、
まずは11月23日のライブをお楽しみに。